ザ・ボルト

クライムサスペンスかと思ったら…これ…ホラーだ!
弟を救うために強盗チームを組んだ2人の姉とその友人。銀行の地下金庫から600万ドルを強奪するはずが、地下には思いがけないものが…という話。
理屈が通らない部分が気になる&アレの正体がはっきりしないまま終わってしまうけどこれは面白い試み!

ロマンティックじゃない?

ロマコメが大嫌いな主人公がよりによってロマコメの世界に転移しちゃって、元の世界に戻るためにハッピーエンドを迎えようとがんばるメタコメディ。
すべてが恋愛映画あるある!で面白いし、そんな王道展開にうんざりする主人公のツッコミがいちいち鋭くて笑う
でも最後で泣かされるとは…!!すき…

イン・ザ・トールグラス

助けを求める少年の声に誘われて背丈よりも高い草むらに足を踏み入れた兄妹が、やがて自分たちが迷路から抜け出せなくなっていることに気づき…というホラー。
想像力を掻き立てられる視覚的な不安感、オカルトがもたらす絶望感、狂気に取り込まれた人間の怖さ…が一面に広がる緑色に凝縮されてた!

アメイジング・ジャーニー 神の小屋より

娘の死から立ち直れず心を閉ざす主人公が、自らを神と名乗る親子との出会いをきっかけに不思議な体験をする話。

キリスト教映画だけど、そんなの全く関係なしにいいドラマだった…泣いた…
何かを信じること、人の優しさを受け入れること、憎しみだけに囚われないことは信仰に関わらず大切にしたいな。

悩める人々に救いを差し伸べたり、傷を癒したり、愛すること愛されることを思い出させたり…といったキリスト教の『優しい部分』だけにフォーカスしてて、見る人の心に寄り添ってくれるいい作品だと思う。
宗教云々関係なく、ファンタジー映画として誰でも楽しめます。
特に、大切な人やペットを失った経験のある人にはおすすめしたい。

トラップ・ゲーム

これは予想外のジャンルでした。
オーシャンズシリーズやグランドイリュージョンに異能力バトルを融合させる面白い試みは是非ともハリウッドでリメイクしてほしい。少しインセプションみもあるかな?
ロシア映画らしく抽象的な映像表現が多いのですが、VFXと音楽がハイクオリティでテンション上がりました。

ただ後半はやや失速気味かも?
こちらもロシアあるあるですが、哲学的なところへ持っていこうとするのがちょっとな?と感じてしまった。
単純にスカッとする映画を求めるとうーんってなるかも。でもハッピーエンドではある。

アントニオ・バンデラスは別に主役ではないです。

ラプチャー 破裂

『その人が一番怖いものを与え続ける』実験の被験者となった主人公が施設からの脱出を試みる話。
見事にオチなし!説明なし!風呂敷をたたむ努力すらなし!ついでに怖くもない〜

暴力的な元夫との関係も、問題を抱えた息子の件もほったらかしって…なんだったの…
インベージョンの回りくどい版みたい。

HUNT/餌

勝手にありとあらゆる動物が一斉に凶暴化するやつだと思い込んでたのですが、出てくるのはライオンさん1頭(?)だけでした〜
街中でガンガン犠牲が出てるのに「自分だけは大丈夫」とばかりにのんびり構える人々の姿はある種リアリティあるけど、そこが面白さに繋がってるかというと微妙なとこ。
突然のSAW🔪だけ印象に残った。

ザ・ミッドナイトマン

お前〜〜〜〜〜後出しジャンケンマンやんけ🐰
絶対的なルール、絶対的な支配下における駆け引きのハラハラ感がほしかったのですが、ミッドナイトマンさんは自分の都合にあわせてルールを捻じ曲げてくるので…
そもそも自分で作ったルールを自分で守っとらんからね。
狡猾というよりかは子供じみたズルさで小物っぽく見えちゃうかなー?と感じた。

あと途中で出てくるうさぎの死骸がどうも本物っぽい気がしたので(あそこまでリアルな小道具を作る予算もなさそうな映画なのに…)苦手な人は注意したほうがいいです。

マンイーター

導入〜前半の背景説明とキャラ描写が丁寧なわりにそれ以降急に雑なB級と化すけどむしろそのギャップがたまらないです。
贅沢な気分にひたれる予算のかかったB級映画。
ストーリーがわかりやすくて頭を使わなくていいし、キャラクターそれぞれの立ち位置がはっきりしていてわかりやすいのも楽しい。
「ここで死ぬんやろなぁ」と予想しながらニヤニヤするのが好きな人向け。

ワニのCGも大迫力でした!
でもなんといっても、超巨大ワニのデスロールを食らっても普通に生きてるヒロインが一番怖い。

インハーシューズ

破天荒な妹と貧乏くじを引いてばかりの姉、それぞれの葛藤と傷跡を描いたドラマ。
前半と後半の印象がいい意味で全然違ってて、こんなに泣くとは思わなかった…
人を許すことって難しいけど、自分を許すのはもっと難しい。

なにもかも正反対の姉妹の共通点は靴のサイズくらい、でも確かに共通点があるっていうさりげない演出がおしゃれ、かつ示唆的でいいな。